【動物5】 すっぽんとガラガラ蛇 全身の血が乱高下 ~水面下を読む「霊的な遊び」~

ある日、私の家族が、「おばあちゃんの原宿」と言われている巣鴨地蔵通り商店街へ遊びに行った。東京都豊島区にあり、とげぬき地蔵で有名な地である。その日は縁日だったので、色んな屋台も数多く出店していて、行き交う人で、その通りはごったがいしていたそうだ。いつもの光景だ。

その時に、その通りのある屋台で、お医者様っぽい白衣を着た1人の男性が、何やら商売をしていたそうだ。よく見ると、その男性は、カバカバに乾いたスッポンを丸ごと粉砕機にかけ、あっという間に粉末にしてしまったそうだ。

その白衣の男性が、その次に手に取ったのは、干からびた蛇で、とぐろを巻いていたそうだ。それを再び粉砕機にかけたという。

先のスッポンとマムシの粉末をよく混ぜ合わせると、それを高さ10センチ位のスレンダーな瓶に、次々に詰めていき、封をすると、1本3000円で売っていたそうだ。人通りが多かったこともあり、結構、買っていく人が多かったという。

一部始終を聞いた私は、心底、震え上がってしまった。全身の血が一気に乱高下した。

白衣、医者っぽい男性・・・、スッポン、そしてマムシ・・・。あれこれと考えてしまった。なぜなら、その時、私はまだ調剤の漢方薬を呑んでいた時期だったので、もしかしたら自分が今呑んでいる漢方薬の中に、そういったものが入っているんじゃないか・・・と思ってしまったのだ。

え? 漢方薬だから、薬草でしょう? ハーブとか、そういうのを使うんじゃないの? と思うかもしれないが、漢方薬の原材料は、薬草だけではないのだ。「陳皮」という、みかんを成熟させた果皮を使うこともあれば、鉱物を使うこともあるし、動物を使うことだってあるのだ。

あまり知られていないが、漢方薬では薬材として、ミミズも使う。魚釣りとかに使うあのミミズだ。食用にきちんと管理されたものだから、衛生的にも大丈夫だ・・・と言われても、やっぱり考えてしまう。

釣った魚に餌をやらない・・・などとそういう言い方を耳にすることがあるが、エドガー・ケイシーさんは、釣る前から魚には餌をやらなかったのだ。餌をつけずに、湖などで次々とお魚を釣っていたそうだ。これには本当に驚いたし、とても関心した。ケイシーさんは魚釣りが大好きだったという。魚釣りは「霊的な遊び」なのだそうだ。

私は自分が今呑んでいる漢方薬に、そういったものが含まれているのかどうかを、漢方の先生になかなか聞けないでいた。この問題で、数週間立ち往生したが、待っていても誰も何も教えてはくれない・・・と気づき、それで漢方の先生に思い切ってお聞きしてみた。

答えはノーで、スッポンもマムシも使われていない事が判明した。私はとても安堵した。漢方の先生がおっしゃるには、スッポンとマムシは、漢方薬そのものの原材料ではないので、漢方薬として使われることはないそうだ。

胃腸虚弱、胃潰瘍、消化不良に悩まされている人、あるいは乾癬(かんせん)などのスキントラブルのある人に、170回ものリーディングで、ニレ茶(樹皮)がおススメされていたそうだ。特に、乾癬や湿疹、アトピー皮膚炎など、慢性的なスキントラブルのある人は、腸壁が薄くなっていて、毒素が腸から漏れ出し、血中に逆流して、最終的に皮膚の発汗組織から排出されてしまうので、そのような症状に見舞われる場合が多いそうだ。ニレ茶は、腸壁を強くしてくれる。継続して飲んでいくといいハーブティーなのだという。

基本的な私の体質改善はほぼ終息し、今はもう漢方薬を呑んでいないが、先日お話した通りで、先月(2016年11月)からニレ茶を飲みはじめた。しばらく様子を見て、今後は午後に、サフラワー茶も飲んでみようかなぁ~・・・と思っている。ニレ茶とサフラワー茶を飲む場合、例えば、午前中にニレ茶を飲んだら、午後にサフラワー茶を飲む・・・というように、2時間以上間を空けた方がいいそうだ。ニレ茶を飲むベストタイムは、朝食30分前だという。

今後の展開と、そして新しい味も楽しみにしている。

(完)

 カテゴリー : 動物 | 投稿日 : 2016年12月4日

【広 告 (Advertisements)】