【夢解釈37】 神妙な面持ちの僧侶 ~そこは山の上だった~ 瞑想僧侶、ふわっと宙に浮き上がる

この間(2017年8月23日)、私はこんな夢を見た。

格子状の障子の枠は黒色で、木製だった。そのスライド式の扉を開けて、1人の僧侶がお部屋に入って来た。男性である{これまでお話してきたS先生(日蓮宗・ご住職・男性)ではない}。私の知り合いだった。すると、その僧侶は、手に持っていたでいきなり床(畳)を掃きはじめた。私は「え? なんで?」と思った。

私は立ち上がって彼に近づくと、彼はとても神妙な面持ちだった。そして彼は私にこう言った、「新聞を取って来てもらえませんか?」と。あまりにも真剣な顔つきだったので、「こりゃ、なんかあったんだぁー・・・」と、私はすぐさまそう思った。

(その新聞が)どこにあるのかを彼に聞くと、下だと言っていた。私は不思議に思いながらも、新聞を取りに行くことにした。新聞を取りに行けば、何かわかるかもしれないと、私はその時そうも思った。

屋外に出ると、そこは山の上だった。私は「キョロキョロ」と周囲を見回したが、新聞や郵便受けらしきものがないことに気づいた。新聞のありかはここじゃないと、私は何となくそう思った。それで、私は1人で歩いて山を下りることにした。

私は山の麓まで来た。すると、そこには2段式の本棚のような形をした郵便受けが、ズラリと横に並んでいた。よく見ると、一番右端だけに新聞が入っていた。「あ、あれだな・・・」と思い、私はその新聞に近づいて行った。新聞は下の段に入っていたが、ロールケーキのような形ですっぽりとそこに収まっていた。夢はこれでおしまい。

細かいところはともかく、私はこの夢をこう解釈した。

まず、私が新聞を取りに行った場所は、山の上ではなく、山の麓だった。これは上と下を表す。つまり天と地のこと。新聞は最新情報を伝えるものなので、この2つから私はこう解釈した、天地に関わる何らかのメッセージがもたらされる・・・と。神秘的な何かなのかなぁー・・・と、そんな風にも思った。

お部屋とお部屋を隔てる障子が格子状だったこと、そして郵便受けがボックス状だったこと、そして箒で掃くという行為も合わせて考えると、これは「お払い箱」を表していると気づいた。つまり、浄化であり、不必要なものが取り除かれる・・・といういうこと。古いものが取り除かれ、そして新しい何かが伝えられる・・・ということ。

だから、新聞は一番右端にあったんだと気づいた。右は地図でいうと、東を表す。東は太陽が昇って来る方角なので、はじまりとか、生命の誕生など、新しいことを意味している場合が多い。

具体的に何のことを言っているのか、今の段階では私にはわからない。この事をS先生(日蓮宗・ご住職・男性)にお伝えしておこうと、私はそう思った。

その後、私は、外国のお坊さんらしき人物のことを、なぜか急にふと思い出した。アジア系のそのお坊さんが、座禅状態でお経かマントラを唱え始めると、そのお坊さんの身体が、宙にふわっと浮き上がったのだ。ゆっくりと宙に上がり、ゆっくりと床(石畳)に下りた。そういう動画を見たことを、私は急に思い出した。

その動画を見た私は「一体どうなってるの?」と思ったし、とても不思議に思った。今回の夢が、そのことについて、もう知る時期が来た・・・と教えてくれているのかもしれないなぁー・・・と、私はそんな風にも思った。

エドガー・ケイシーさんの父方のお爺さんは、手で触らずに箒を動かすことが出来たと言われている。この事を思うと、そういうお坊さんがいても、全然不思議じゃないよねぇー・・・と、私はそう思った。

(完)

 カテゴリー : 夢解釈 | 投稿日 : 2017年8月29日

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