【夢解釈54】 夢の中にもう1人の自分が出てくるようになった ~アメリカ合衆国ミズーリ州~

2018年11月26日から27日にかけて、私は今までにないと言っても過言ではないほどの、とても不思議な夢を見た。特に去年(2018年)の秋頃から、夢の中にもう1人の自分が出てくるようになった。

夢の中で、誰かが私に何かを説明するのに、「ミズーリ州・・・」と言った。それを聞いた私は、「ミズリー州って、(アメリカ合衆国の)どの辺だったっけ?」と思った。すると、夢の中の私よりも、もっと深い意識の私が、イメージの地図を示しながら、「ここよ! ここね!」という感じに、夢の中の私にそう教えてくれた。夢の中の私は、「あ、そうなんだぁ~・・・」と思い、一応に納得した。

朝、目が覚めると、私はこの夢のことを覚えていた。夢の中で指し示されたミズリー州の位置が、本当に合っているんだろうか・・・と思い、私は気になった。

早速、私は世界地図を広げ、アメリカ合衆国のページを開いた。そのページには、同国の各州に丸数字だけが振ってあった(①とか②とか・・・そういう意味ね!)。夢の中で示された場所は、この19番だと、私はすぐにわかった。果たしてここが、ミズリー州なのか・・・。

その下に列挙されていた19番を辿ってみたところ、なんと、その州こそがミズリー州だった! これには、私は本当に驚いてしまった!

顕在意識(覚醒時)の私は、カルフォルニア州は西海岸で、首都ワシントンとか、ニューヨークなら東海岸にあり、アラスカはカナダの左上で、ハワイやグァムもアメリカ領だと、そのぐらいの事しかわからない。同国の州は、50個もあることが後にわかった。ましてや、本土の各州がどこにどのように位置するのかさえも、私は殆どわかっていない。

そもそもミズリー(州)ではなく、ミズーリ(州)と言うのだそうだ。その単語の発音を調べて、今回ようやくその違いに気づいた。

こういう状況下だったので、普通にミズーリ州の場所を、地図上で私が言い当てるのは、まず無理。

人が睡眠時の夢を見る時、顕在意識がほそ~くつながった状態で、夢を見ると聞いたことがある。夢を見ていたのが、潜在意識の私なら、ミズーリ州の場所を教えてくれたのは、超意識の私ということになるのでしょうか。

エドガー・ケイシーさんのリーディングによると、人は、顕在意識、潜在意識(無意識)、超意識で夢を見たり、あるいはそれらの意識の相互関係によって夢を見たりするという。

日本エドガー・ケイシーセンターの光田秀会長は、ご自身の大学院受験の時に、入試問題がご自分の睡眠時の夢に、そっくりそのまま出たという。これって、いわゆる予知夢ですよね。睡眠時の夢で、入試問題を1回見るだけでもすごい事なのに、光田さんの場合、なんと3回も夢で見たというのだから、これには、私は本当に驚いてしまった! その時の事を、光田さんはニコニコしながらそう話してくれた。とにかく私は、もう驚くばかりだった。

光田さんは、ゆくゆくは、日本エドガー・ケイシーセンターの創設に関わる大切な人だから、例えば天界のエドガー・ケイシーさんとかに霊導されたんだと、私はそんな風に思った。つまり、光田さんは特別な存在で、選ばれた人だから、だから入試問題が夢に出たんだと、私はその時そんな風に思った。

でも、自分の睡眠時の夢解釈をやっていくと、どうもそういう事だけではなさそうだと、私は段々わかってきた。つまり、誰にでも無意識の世界へとアクセス出来る・・・ということがわかってきた。今回の私のその夢がいい例だと、私はそんな風にも思った。

エドガー・ケイシーさんの長男であるヒュー・リン・ケイシーさんは、1983年に75才か76才で、この世を去った。生前の彼のお話によると、睡眠時の状態で、360キロも離れた別の場所へと自分の意識が飛んでしまった女性がいたそうだ。つまり、体外離脱と言われているものだ。睡眠時の夢で、そんな事まで出来るなんて、すごいと思った。ヒュー・リンさんは、6才の時に失明の危機に見舞われ、大変な思いもされている。

本人は気づいてなくても、体調が悪かったりすると、睡眠時の夢でそういった事を教えてくれることもあるようです。すごい世界だと思った。

(完)

 カテゴリー : 夢解釈 | 投稿日 : 2019年2月15日

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