【夢解釈50】 睡眠時の夢の中で、自分と会話する ~初の試み~ それでも夢から覚めなかった

私は、今夢を見ている・・・という意識や感覚がないので、顕在意識の私は、夢の中でついつい口を挟んでしまう。これをしてしまうと、夢から目が覚めてしまう。なので、話しかけないで様子を見ようと、自分に言い聞かせたりもした。

そんな事を言ったって、そういった意識を夢の中まで持ち込めるんだろうか・・・。ここが最大の謎! 私はよくわからないでいた。

そんな矢先、一昨日(2018年 5月8日)から昨日にかけて、私はこんな夢を見た。

私は、何かのファイルを、両脇に1つずつ挟んだ。そして手にファースナー付きのバックを持っていた。その状態で、空中飛行していた。少なくともその街で、空中飛行が出来る人はとても珍しい。注目されるので、出来るだけ私は目立たないように、あまり人が多くいるところでは、飛行しないようにしていた。

すると、脇に挟んだそのファイルから、5~6枚か7枚がパラパラと地上に落ちていった。それに気づいた私は、それを回収しようと思い、急降下しようとした。

するとその時に、顕在意識の私が、「空を飛ぶなら、そういうのは飛んじゃうから、ファースナー付きのバックか何かに入れないと無理よ!」と言ったのだ。

その発言に対して夢の中の私は、「それもそうだ!」と思った。

やがて、私が地上に降り立つと、数人の女性たちがその書類を手にしていた。

私は彼女たちにこう言った、「その書類が本物なら、(私に)電話してくださいね!」と。そして私は、自分の電話番号の最初の数字を言った「0・・・」と。

「ここで自分の電話番号を公開したら、大変なことになる!」と、私はとっさにそう気づいた。自宅に電話が殺到すると思ったからだ。それで、私はそれ以上言わない事にした。

夢はこれでおしまい。

今回の夢解釈は大雑把だが、私はこう理解した、何かが公開されるとか、世の常になるとか・・・そういう事なのかもしれないなぁー・・・と。

顕在意識と潜在意識が融合されると聞いたことがある。今回の夢は、そういったことの現れの1つだったのかもしれないなぁー・・・と、私はそんな風にも思った。

世界三大霊訓シルバー・バーチは、人がこの世を去ると、顕在意識は潜在意識に融合されると言っていた。でもだからと言って、地上での記憶や思い出などが詰まった顕在意識が無くなってしまうわけではないと、そんなような事も言っていた。

それはそうと、今回の夢で、顕在意識の私は、再び夢の中の自分に対して口を挟んでしまった。

ところが、なぜか今回は、途中で目を覚まさなかった。それどころか、2人(顕在意識の私と夢の中の私)は、ちゃんとお互いがお互いを認識し合っていた。ここが私にとっては、最大の驚き!

2者の会話も可能なんだぁー・・・ということを知れたことは、とても大きかった。

そもそも自分の睡眠時の夢の中に、顕在意識の自分が介入できるとは知らなかった。

潜在意識は、顕在意識の自分とは全く別の人格を持っていると言われている。全く別の人格を持っていながらも、それでもどっちも自分だという感覚がある。ここが不思議!

何だかよくわからないが、今後の睡眠時の夢を期待したい。

(完)

 カテゴリー : 夢解釈 | 投稿日 : 2018年5月10日

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