神が放つ恩寵の光には、いくつか種類があるみたい。例えば、祝福の光だったり、癒しの光だったり・・・。
神と聞くと、やはり人間とはパワーも違うし、偉大だから、そういった光を放つ場合、神々は余裕で光を放っているのかと思った。でも、実際はどうもそうじゃないみたいだ。神は自分が放った光が、無事に地球にも届いたことに安心し、責任を果たせたことへの喜びを味わったりする。そんな神の思いを、天界と通信を取れる人を通じて知った時、私は、正直、驚いてしまった!
そもそも光は、ここ地球だけに放たれているわけではなく、全システムへと次々と光が送られる。地球の次は、動物界、植物界、鉱物界、そして、そこから更に下に存在する3つのシステムへと送られているらしい。その3つとは、第3エレメンタルシステム、第2エレメンタルシステム、そして最下位の第1エレメンタルシステムだ。もちろん、地球よりも上の次元もあって、そういった世界にも神々の光は届く。
光のルートのことはともかく、前回(【霊的世界92】)の記事で、現在、2柱の恩寵の光が、ここ地球に降りていることをお話した。
恩寵の光が強すぎて、私の場合、ひどい頭痛に見舞われて、倒れてしまった。でも、あれからもうすっかり元気になった。その時の様子を詳しく知りたい方は、前回の記事(【霊的世界92】)を見てくださいね。
そしてその後わかったのですが、2柱の神の光をそれぞれに受け取って、その光の違いを感じてみてもいいのだそうだ。「えっ、そういう実験をやってもいいんだぁー!」と思った。
でも、前回お話した通りで、ちょっと強めの光を受け取って、私の場合、痛い目に遭ったので、今回は慎重にいくことにした。
まず、宇宙のセントラルサンの神が放つ光に意識を合わせて、1時間だけ光を受け取る。そしてその後、今度は私達の銀河である天の川銀河のセントラルサンの神の光を、1時間だけ同じ要領で受け取る。
1日およそ2時間、毎日神々の恩寵の光を受け取ってみることにした。このぐらいなら、心身共に負担をかけずに、ずっと続けられそうに思った。「思った・・・」というより、そう感じた。
チャンネルを合わせると(自分の意識のことね)、早い時なら、わずか数分で、「あ、何かが頭の中に入ってきてる!」というのがわかる。でも、私の場合、何かを感じるのは首から上だけで、首から下はまるっきり何もわからない。
難しい話はともかく、そもそも神2柱の光が、同時にここ地球に降りるのは、それなりの理由があるんだろうなぁー・・・と私はそう思った。こういった祈りを続けていけば、いずれ何かわかるかもしれないなぁ~・・・なんて、そんな風にも思った。
そう思ったのもつかの間で、すぐに不思議な感覚があった。2柱の光をそのようにして受け取ると、右半身と左半身のバランスが上手く取れている感じがした。
例えば、ちょっとしたズレとか、捻れ、歪みなどが調整されている感じがした。感覚的なことなので、表現しづらいのですが、でもなんかそんな感じがするのです。細胞レベルというか、霊的なレベルでのオステオパシー(整体)が行われている感じです。
今はまだ左右のバランスの調整がされている感じ・・・ということしかわからない。でも、恐らく、東西南北でのバランスもあり、更には、右スピンや左スピンといった動きもあるのかもしれない。勘です。直感。
そういった事が何を意味するのかは、まだよくわかない。でも、光が降りている間は、特に慎重に祈りを続けていこうと思う。
(完)