【霊的世界26】 霊が導く一杯いっぱい ~斎藤一人さん3~

でも、夜眠れない・・・と言っても、朝起きるんだから、夜は寝てるんだよねぇ~・・・と斎藤一人さんがそう発言したら、福井の講演会場にいたお客さんの笑い声に巻き込まれて、私も突然「プッ、プッ、プッ・・・」と吹き出して笑ってしまった。私はその会場にいたわけではない。動画サイトのユーチューブで、斎藤一人さんのお話を聞いたのだ。

「死」ということを考えるようになってから、そのことであれこれと悩むようになって、夜眠れなくなり、そんな時にその白い光の玉が、幼かった斎藤一人ちゃんの目の前に、突然現れたんだそうだ。

斎藤一人さんが言うには、お釈迦さまもキリストもこの事(死とは何ぞや)で悟ったそうだ。ただ、彼らの悟りは俺の悟りに比べると遅い・・・と、斎藤一人さんがそう言ったのだ。俺がその悟りを得たのは幼稚園の時だ・・・という意味である。会場いた多くのお客さんが、そりゃ、もう、喜んじゃって、喜んじゃって、大騒ぎになった。

私はこの時、こう思ったのだ、「誰かが・・・斎藤一人さんを霊導しているぞ・・・」と。恐らく、そういうことなんだと思った。でも、一体誰なんだろう・・・とそうも思い、そのことで頭が一杯いっぱいになった。

のちの動画でわかったのだが、斎藤一人さんを霊導しているのは、「天御中主神アメノミナカヌシノカミ)」だそうだ。その光の玉が頻繁に現れては、色んなことを斎藤一人さんに教えてくれるので、ある時、斎藤一人さんはその光にこう聞いたことがあったそうだ、「あなたは誰ですか?」と。すると、その光が「アメノミナカヌシ」と、そうお答えになったそうだ。

「アメノミナカヌシノカミ」とは、日本神話で知られている神さまだ。詳細は、「ホツマツタヱ」に記されているようだ。株式会社日本翻訳センターによると、「ホツマツタヱ」とは、古代大和の言葉でつづられた一万行に及ぶ書物である。そして、それは縄文時代の後期中頃から弥生・古墳時代前期までの、千年の神々の歴史文化を現代に伝える古代の文献なのである。

(続く)

 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2016年4月20日

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