この間の火曜日(2017年12月5日)、米粉を使ったお団子をまた作った。今回はすいとんではなく、お汁粉にした。前回、米粉をこねる時、お水を入れ過ぎて失敗したので、今回は米粉300gに対して、お水は300mlではなく、250mlで様子をみることにした。
生地をこねていく時に、やや硬いかな・・・という感じもあったが、なんとか上手くまとまった。今回も、目分量で直径およそ2㎝に丸めた。「そうだ! 大きさを測ってみよう!」と思った私は、定規で確かめてみた。見事に直径2㎝だった。「こりゃすごいや!」と思った。
その後作り続けたお団子の大きさに、多少のばらつきはあったが、全部で49個のお団子が作れた。お汁粉にする場合、お団子は米粉とお水だけを合わせるのではなく、そのお水にお塩(天然塩)を少し加えた方がよかったかもしれないなぁー・・・と、完成品のお汁粉を食べてそう思った。味がほんの少しだけ、浮いてる感じがしたのだ。
お鍋でお水を沸かし、そこに少しのお塩を加えた。成形されたお団子を手でつかむと、気持ち変形した。なので、沸騰に入れる直前に、1つずつ軽く成形し直してから、次々と煮立ったお鍋の中に入れていった。全部で49個あったので、1つずつ入れていくと、全て入れ終わるのに時差が出る。1回で仕上げてしまおうと、今回ここで欲をかいたのがまずかった。
お鍋を洗う時に気づいたのだが、お鍋の底に、お団子の一部がたくさんくっついてしまい、これが、なかなか洗い落とせなかった。本当に大変だった。
お団子をお鍋の沸騰から引き出すタイミングは、上に浮かんできたら、もうそれで大丈夫。今回も、「クニャ!」という食感が残った。私は、この「クニャ!」が好きで、すっかり気に入ってしまった。
普通のお餅とは違う風味だか、お汁粉に米粉の白玉、悪くないと私はそう思った。
東日本大震災以降、放射性物質だ、なんだーかんだで、騒がれるようになってから、お正月前に買い付けておくお餅は、遠くの方から、毎年宅急便で取り寄せていた。でも今年からは、お餅の替わりに、この米粉の白玉でもいいかなぁー・・・と、私はそんな風にも思った。
ちなみに、「放射能速報メール」に登録しておくと、速報のメールが来る。無料サービス。北海道札幌市のホワイトフードという自然食品の会社が配信している。内容は、厚生労働省が情報公開した食品の、年間30万件近い放射能検査の結果に基づいて、同社が食品の放射能検査地図などを作る。非常に食品に対する意識の高い会社。テレビではあまり報道されていないが、3.11の被害はまだ続いているなぁー・・・という感じ。お見逃しなく!
(完)