【霊的世界49】 がんと向き合う 伝えたいこと嵐のようにやってくる ~謎のゴースト~

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ「星がささやいて」をよろしくお願い致します。

今回のお話は、S先生(日蓮宗・ご住職・男性)、シャンタンさん(バグワン・シュリ・ラジニーシ氏のお弟子さん)、千賀一生さん(「ガイアの法則」を出版されて、大ブレイクした人)、それにエドガー・ケイシーさんや光田秀さん(日本エドガー・ケイシーセンターの会長)達と出会う以前のお話になる。

ある年の夏のことである。この日は朝からとてもよく晴れていた。私は朝食の準備やその後のお片付け、そしてお洗濯を同時進行していて、とても忙しかった。「今日もいい天気だなぁ~・・・。」と思い、自宅の窓から青々とした空を見上げた。ちょっとお腹が空いてきたので、電話機の近くに置いてあった時計を「チラッ」と見たら、12時ちょっと前だった。「もうすぐお昼かぁ~・・・」と思いながら、私はその時、洗濯物を干していた。

すると、胃に、何やら差し込むような痛みが、急に走ったのだ。最初はかる~い感じだった。突然のことだったので、「何だろう・・・」と思った。そのうちに、その痛みがドンドンと増していき、「これはなんかまずいぞ!」と思った。

立っていられず、洗濯物はそのままにして、とにかく奥のお部屋で少し休むことにした。ところが、まともに座っていられず、「ゴロン!」と横になった。痛みと苦しみで、呼吸が段々と激しくなり、全身から汗が噴き出した。そういう状態が10分か、15分ぐらい続いたのだ。かなりきつかった。こういう事は初めてだったので、何が何だかよくわからなかった。幸いな事に、その後、何の後遺症も現れず、後にも先きにも、こういう経験はこれっきりだった。だが、更なる衝撃はここからはじまった。

その翌日、本当に久しぶりに、元職場の男性Kさんから自宅にお電話があった。何気ないお話に、結構おしゃべりが弾んだ。楽しかった。ところが、Kさんが何かの拍子に、「あ、そう言えば、昨日、上司のSさん(以下「S上司」と記す)が亡くなったよ!」と言ったのだ。私は、「え?」と思い、「き、昨日?」と思った。その瞬間、「ま、まさか・・・」と思い、亡くなった時刻をKさんに聞いてみた。すると、なんと、「午前中だよ。お昼は過ぎてなかった。確か11時・・・何分だったかなぁー・・・」と言ったのだ。私は、「え? えーーー!」と発したっきり、ひどいショックを受けてしまった。先の通りで、正に、私が全身から汗を噴き出して苦しんでいたその時間帯だったからだ。しかも・・・だ。しかも私はその時、「胃」に強い差し込みが起こったのだが、S上司は「胃がん」で亡くなったのだ。

お話はこれだけでは終わらなかった。S上司が亡くなって随分経ってから、私はS先生(日蓮宗・ご住職・男性)と出会ったのだが、その時のS先生との唱題プラクティスで、なんと、そのS上司が出てきたのだ。驚いたってもんじゃなかった!

この続きは、次回の夢解釈シリーズ(【夢解釈30】)でお話したいと思う。

(完)

 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2017年1月2日

【広 告 (Advertisements)】