納豆が苦手な人、必見ですよ。国産(佐賀県産)の大豆(遺伝子組み換えでない)で納豆を作り、それを丸ごとフリーズドライにしたのが「そのものnatto納豆菌サプリメント」です。その粉末をカプセルに詰め込んでいるので、納豆臭も気にならないし、湿気からも守られるし、出先でも簡単に飲めちゃうんです。
問題はなぜフリーズドライにしたのか・・・ですが。
フリーズドライにすると、納豆菌にとっては過酷な環境になるので、納豆菌は自ら身を守るために強いバリアを作り出すそうです。そのバリアを芽胞(がほう)というのだそうです。
驚いたことにこの芽胞の状態になると、納豆菌の生命力が上がるそうです。つまり生きた状態で納豆菌が320倍になって腸まで届くというのですから、私は本当に驚いてしまいました。
その芽胞の状態になると、100度以上の熱で沸騰しても、酸やアルカリにさらされても生きており、土の中では約90年近くも生存できると言われているそうです。(芽胞状態の)納豆菌は驚くほどたくましい微生物なのだと、私は改めて知りました。
納豆は熱々のご飯の上に乗せて食べない方がいいと聞いたことがあるのですが、それは納豆菌がその熱さで死んでしまうのではなく、ナットウキナーゼの方なのです。
私はつい最近まで「納豆菌」と「ナットウキナーゼ」は同じものだと思っていました。納豆菌は元々ネバネバしていて、そのネバネバがナットウキナーゼなんだと、なんとなくそう思っていたのです。
納豆菌がネバネバを作り出す酵素こそが、ナットウキナーゼなのです。こう説明されると、「あ、なるほどぉ~」という感じもしますよね。
冒頭のその納豆は納豆菌が腸まで生きて届き、そこ(腸内)で、(納豆菌が)ナットウキナーゼを作り出してくれるそうです。
その納豆に使われている大豆だけではなく、納豆菌もそれにナットウキナーゼも全て遺伝子組み換えではないそうです。
腸内環境があまりよろしくないと、花粉症になりやすくなるみたいですから、そういった良質のものを日々摂っておくのもいいのかもしれません。
(完)
最終更新日:2023年3月9日